今年も8020運動達成の、いで歯科医院の患者様が
2名も!
いらっしゃいます。
大阪府歯科医師会より10月に表彰されます。
(8020運動とは満80歳で20本以上の自分の歯を残そうという運動です)
予防歯科に力を入れている当院としては、こうして毎年表彰される患者様がおられるということが、本当にうれしい結果です。
今年も8020運動達成の、いで歯科医院の患者様が
2名も!
いらっしゃいます。
大阪府歯科医師会より10月に表彰されます。
(8020運動とは満80歳で20本以上の自分の歯を残そうという運動です)
予防歯科に力を入れている当院としては、こうして毎年表彰される患者様がおられるということが、本当にうれしい結果です。
昨年に引き続き、2010年も8020達成の表彰を、いで歯科医院の患者様が受けられることになりました。
吹田からご来院の男性患者のK.Hさまで
8020どころか、なんと82歳で26本もご自分の歯をお持ちです。
大阪歯科医師会会長賞を授与されました。
(8020運動とは、満80歳以上で20本以上ご自身の歯を残そうという運動です)
表彰基準は
1 大阪府内に住所を有する方
2 10月16日(今年の表彰日)に満80歳以上である方
3 20本以上ご自身の歯がある方
4 初めて8020表彰に応募される方
という厳しい基準なのです。
大阪府全域で、今年は96名の方が表彰されました。
大阪府外から通ってくださっている患者様は、表彰の対象にならず・・・
なのですが、8020達成のいで歯科の患者様は他にもいらっしゃいますよ!
「女性のための歯周病講座」(深田邦雄著)を読んで
患者さまより感想文をいただきました。
いつもとっても勉強熱心な患者さまで、こちらも頭が下がります…
女性のための歯周病講座を読んで
興味深く一気に読みました。骨の再生、勇気づけれらます。ただ、五十、六十才代の症例の無いのが残念です。
「女性と歯周病」の章、それは歯周病ならずとも、日々を生きるうえでの心構えと相通じるのではないかと思います。
私が一番心惹かれたのは、本の見返しに書かれた著者自筆の言葉です。
山川草木薫皆成仏
歯を体の一部と認識はしていても、尊い命であることにまで思い及んでいませんでした。
私の音楽や絵本活動のテーマは「いのち」です。保護者、保護者向け講座「絵本で子育て」のサブタイトルは「いのちを育む」としています。
「いのちのおはなし」の著者日野原先生は、命とはドキドキと打つ心臓のことでも寿命でもない、それはその人の持っている時間のことなのだ、その時間を自分の為だけでなく、人の為にどれだけ使えるかが自分の命をも充実させるのだとおっしゃっていますし、その自分の時間のすべてを、後生の私たちの為に捧げてくれた若者達の話「すみれ島」。「スーホの白い馬」では、生あるものはいつか死を迎えます。けれどその思い出は心の中で生き続け、生きる勇気を与えてくれるのです。「ちびゴリラのちびちび」では、子どもは多くの人に愛されれば愛されるほど豊かに育つのだと。「スーホの白い馬」や「すみれ島」は、時には馬頭琴やバイオリンとコラボしながら、子ども達から大人まで語り続けています。
そして、気づいたのです。ついこの間まで日本には、抜けた乳歯を「ネズミのような強い歯が生えますように。」と唱えながら、下の歯は屋根に、上の歯は縁の下に投げる風習がありました。
(東洋の仏教国には同じ風習がありますし、西洋では夜、ネズミや妖精がお金やプレゼントに替えてくれるそうです。)
これは、役目を果たして命を終えた乳歯への感謝の儀式ではないのか、乳歯を自然に返す儀式ではと思うのです。
私の歯も六十年近く働き、その命を終えたのですから、持ち替えて土に返さなければならなかったのかも・・・
「一病息災」、昨年の一月、頸椎症で両手足がしびれ、包丁もお箸も持てず、字も書けない、信号を渡りきれない、こんな状態が一生続いたらと思うと不安と恐怖で眠れませんでした。
今、要観察ではありますが、日常生活がつつがなく遅れるのがありがたく、セッションで多くの人々とふれあえる、こんな幸せはありません。
また、歯周病(あまり嬉しくはないのですが)を通じて、いろいろ考え、知る機会を得ました。
私の免疫力アップの源は、未熟な私を支え、応援して下さる多くの方々の笑顔です。子ども達、子育て中の若いお父さんお母さん、ボランティア、高齢者の皆さん、本当に感謝です。
そして、これから迎えるであろう人生のたそがれ時、老醜のシワではなく、豊かなシワを刻むことができたらと思います。
歯科医業人ではなく、歯科医療人の先生に巡り合えた事に感謝です。
その橋渡しをして下さった奥様に感謝です。
天王寺区よりご来院の女性 Kさま 60代
ブログをオープンしてから、日が経ってしまいました…
皆様お久しぶりです。
今日はいで歯科医院でのうれしい話です。
先日のブログで8020運動の話を載せました。
今週末の11月7日(土)に、いで歯科の患者さまが大阪府歯科医師会
で、この8020運動で表彰されることになりました!
おめでとうございます。
この患者さまは、平成2年からのいで歯科医院の患者さまです。
日本の80歳での1人平均現在歯数は約10本。
世界的な長寿国の日本ですが、歯の方は世界レベルでは決して長寿ではありません。
治療もさることながら、毎日使う歯のメンテナンスをどれだけできるか。
私たちはそれを精いっぱいサポートしていきます。
なにはともあれ、その一つの結果としての今回の表彰。
スタッフ一同もほんとうにうれしいです(^ー^)
8020運動ってご存知ですか。
ぜひ皆様にも目指していただきたいこの8020運動について、以前、天王寺区の地域情報誌「うえまち」さんに記事を掲載していただきましたので、ご紹介したいと思います。
「食物をよくかみ、味わい、おいしく食べること」「人と豊かに話すこと」など、口・歯の働きは生活の豊かさや楽しさに深く結び付いており、それはあらゆる年齢において、むしろ年齢が高くなればなるほどその価値は増大します。
「8020(80歳で20本以上の歯を保つ)運動」は、歯を失う2大原因の虫歯と歯周病を予防し、早期治療を進めることを啓発する運動として、全国的に展開されています。この運動により、各ライフステージの生活の質(QOL=Quality of Life)の向上が期待されます。
例えば、虫歯の治療をして予防的処置を受けた人は、その10年後に約1本の歯を喪失します。虫歯の治療のみを受けた人は、その10年後には約2本の歯を喪失します。歯医者に行かず何の処置もしなかった人は、約4本の歯を喪失します。
この積み重ねが大きな差となって、80歳を迎えた時に入れ歯か、自前の歯が20本残っているかに表れるのです。
早期発見、早期治療、早期予防を心掛け、日々セルフケア(自己管理)に努めましょう。
いで歯科医院
院長 井手成信
いかがでしたか?
歯はかけがえのないものです。ついつい後回しにしてしまっているなぁ・・・と思われたら、ちょっと歯と向き合う時間をつくってみませんか?